引用と出典の確認
引用を開いて原文と照合し、引用スタイルを切り替え、参考文献を確認します。
Ponder が書く内容にはすべて引用が付いており、いつでも根拠となった資料に戻れます。引用には 2 種類あり、どちらを使うかは引用する資料の種類によって決まります。
2 種類の引用:学術引用と内部リンク引用
| 学術引用 | 内部リンク引用 | |
|---|---|---|
| 引用する対象 | 学術文献 | それ以外の資料:Web ページ、動画、データファイル、ご自身のノートやマインドマップ |
| 役割 | 正式な本文中の引用。選んだ引用スタイルで体裁が整えられ、末尾の参考文献に載る | 資料の該当箇所に戻れるようにする |
Ponder がドキュメント内で学術文献を引用するときは、ノートでも文章でも、常に学術引用を使います。各引用は完全な書誌情報を備えて参考文献に載り、査読者や読者による確認にも耐えられます。学術文章を執筆するときは、Ponder は学術文献だけを引用します。
それ以外の資料は内部リンク引用で引用し、どの種類のファイルでも指し示せます。
引用を開いて原文と照合する
どちらの引用も、確認の方法は同じです。引用を開くと、表示されるカードに資料のタイトルと、Ponder が根拠にした原文の一節が示されます。その一節と照らし合わせて、Ponder の記述が正確かどうかを確認してください。
前後の文脈を読みたい場合は、カードの 原文を開く をクリックすると、資料が横に開いてその一節の位置に移動します。プロジェクト内にそのファイルがない場合、ボタンは リンクを開く になり、論文の DOI や Web ページに移動します。
不要な引用は、カードの 引用を削除 をクリックします。
学術引用
以下の操作は学術引用だけに関係するもので、ノートや文章などのドキュメント内で行います。
以前のドキュメントにある論文の引用を学術引用に変換する
学術引用の機能が導入される前に書かれたドキュメントでは、論文の引用に内部リンク引用が使われており、それらの論文は参考文献に載っていません。そうしたドキュメントを開くと、上部に「N 件の論文が学術引用になっていません」と表示されます。右側の 学術引用に変換 をクリックし、変換する論文を確認して N 件を変換 をクリックします。変換後は正式な本文中の引用となり、参考文献に載ります。
引用スタイルを切り替える
文章のタイトルバーにある引用スタイルのボタンをクリックし、7 種類のスタイルから選びます:APA 7、MLA 9、Chicago 18 (author–date)、IEEE、NLM 2、GB/T 7714-2025、Harvard。既定は APA 7 です。
本文中の引用の表示はスタイルに合わせて変わります。APA のような著者・年方式では「(著者, 年)」の形になり、IEEE や GB/T 7714 のような番号方式では数字になります。末尾の参考文献も同時に組み直されます。
参考文献を確認する
末尾の 参考文献 は既定で折りたたまれており、見出しの横に項目数が表示されます。開くとすべての項目を確認できます。項目は論文の書誌情報から作られます。一部の項目には印が付いており、Ponder がその文献をどこまで把握しているかを示しています。
| 印 | 意味 | できること |
|---|---|---|
| 要旨のみ | Ponder はこの論文の要旨しか読めていない | 全文 PDF を補う。資料をインポートする を参照 |
| リンクのみ | プロジェクトにこの論文のファイルがなく、DOI または URL しかない | リンクを開く をクリックし、元のページで確認する |
| 撤回済み | この論文は撤回されている | この引用を差し替える |
残すつもりの引用は、どれも一度開いて原文と照合してください。引用カードに原文の抜粋が表示されるので、1 か所の確認はワンクリックで済みます。
次に読む
- 完成稿をエクスポートする:成果物をエクスポートする
- 引用の正確さのために Ponder が行っていることを知る:信頼性への取り組みと限界

